新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます!
Est2.EU代表の伊藤です。
新年早々、嬉しいニュースが飛び込んできました!
元旦、今朝の日経新聞一面トップは、なんとエストニアのe-Residency(電子居住者制度)の紹介記事でした。
トップの見出しは、
「溶けゆく境界 もう戻れない」
パンゲアの扉 つながる世界 その1
です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25273990R31C17A2SHA000/
ヒト、モノ、カネのうち、物流、金融はすでにグローバル化しています。
モノとカネは世界中どこへでも移動が可能です。
しかし、ヒトはどうでしょうか?
世界には200ヶ国の国があり、国境があります。国境では当然、パスポートコントロールをしていますから、簡単に他の国への移住はできません。
短期間の観光客は自由に移動が可能ですが、移住・永住となると、相当な時間と費用が必要となります。ヒトの移住、移民についてはは困難を極めます。
しかしながら、このヒトの移住、永住権について、北欧のシリコンバレー&世界で一番新しいタックスヘイブンの国=エストニアは、まったく新しい提案を2年前から始めています。
インターネットを使い、エストニア国内に居住しなくても、エストニア国民と同等の行政サービス、節税、EU圏での起業・スタートアップが可能となりました。
このe-Residency(電子居住者制度)の行政システムを可能にしているのが、『取引の革命』と呼ばれているブロックチェーン技術となります。
北欧の名立たる銀行の勘定系金融システムはみなこのブロックチェーンを使って開発されています。(ビットコイン等の暗号通貨も同様)
先日、このe-Residency(電子居住者制度)の行政システムを運営、促進するエストニア政府のオフィスへ訪問してきました。
数年後、世界中に散らばる、エストニアのデジタル国民の数は1000万人なるでしょう、とのことでした。これらのデジタル国民は、希望すればエストニアへの移住、引いてはEU圏への移住・永住も可能になります。
現在、EU加盟国28ヶ国の中で、一番低コストで、なおかつ早く移住ビザ、永住権が得られるのはエストニアだけです。
私共、Est2.EUは皆さまの e-Residency登録、ビザ、永住権、EU会社設立、EU不動産投資、節税対策等について日本とエストニアにおいて日本語でサポートさせて頂きます。
今年は、エストニア建国100周年の記念すべき年にあたります。
どうぞ、皆さまとエストニアにとって、いい年でありますように。
2018/1/1
Est2.EU 代表 伊藤たかお